めあとるーむ記録帳

なんか書く

Macで再起動するとVSCodeのパスが通らなくなる

Visual Studio Codeは code コマンドで起動する。ちなみにWindowsだとデフォルトでそうなってる。

macOSだと app パッケージ?で配布されているので自前でパスを通さないといけないが、コマンド操作に「シェルコマンド: PATH 内に 'code' コマンドをインストールします (Shell Command: Install 'code' command in PATH)」というのがあるのでそれを実行したらコマンドで起動できるようになる。

なるのだが、再起動すると毎回パスが抜けるのか変わるのか起動しないことがあった。

先に解決法を述べるが、appパッケージをアプリケーションフォルダに持っていってからコマンドを実行してパスを通すと解決する。

で、原因だが、なんでかなーと思いつつ毎回再起動後にコマンド操作で追加していたのだが流石に面倒なので解決しようと思い調べたところ、まずダウンロードされたものをそのまま起動すると当然ながら download フォルダにあるパッケージが起動していて、この結果起動した Code は /private/var/folders/lf/[なんかランダムな文字列?]/T/AppTranslocation/[またランダムな文字列?UUIDっぽい]/d/Visual Studio Code.app/[以下略] で起動していたらしい。

UUIDっぽいのがCodeの起動段階で決まるっぽく、一旦起動したら毎回ここを参照してくれるようだがシャットダウンなどシステムが落ちるとこのフォルダは消えるらしく、そのため毎回パスが変わってようだった。

推測が多いがつまるところダウンロードしたappパッケージの取扱が良くなかったらしい。ちなみにコマンドは /usr/local/binシンボリックリンクであるのでそこで確認して上のUUID混じりのコマンドなどになっていたら多分駄目だろうという推測が立つ。

ちなみにちゃんと?アプリケーションに移動させてコマンドを実行したところ code -> /Applications/Visual Studio Code.app/Contents/Resources/app/bin/code となっていたのでこれなら再起動したあとでも大丈夫だと思う。再起動して確認してないんだよね(確認して駄目だったら追記する)

IPv6(v6プラス)での自宅サーバ環境の考察

はじめに

この記事は考察記事で解決に関してはまだしていない、こうすれば解決できるかも?みたいな記事ですので

もしv6プラスの環境で自宅サーバとか考えていたら参考になる……かも

サーバという程でもない環境だが、新しい環境に移ったことで問題が起きたのでそれをまとめようと思う

あとここで変な予防線になるが、ネットワークの知識はかなり曖昧なので間違ってたら誰かまさかりを投げつけてください。避けます

v6プラスを導入するまで

まず以前の環境。ホントはネットワーク図をちゃんと載せるべきなんだろうね……

家の中のサーバはRaspberryPi3が1台とWindowsPCが1台

RaspberryPiにはDDNSへの通知と、VPNサーバとしての機能を任せていた

さらにリモートデスクトップを利用して普段遣いのWindowsPCもサーバ状態になっていた、という状態

家の内部のネットワークはDHCPでアドレスが割り振られるが、ラズパイとWindowsMACアドレスに対して一定のIPを振り分け、ルータがNAT機能でVPNリモートデスクトップをそれぞれのサーバに接続させる、という感じ

v6プラスを導入したら

前提として、接続はIPv6(IPoE)とIPv4(PPPoE)によってグローバルと接点を持っている

そして、ルータはIPv6(IPoE)とIPv4(PPPoE)で排他機能となっていて、つまりv6プラスのIPv6(IPoE)を使うとIPv4(PPPoE)は使えない、という環境

一部のルータや業務用のルータなら共用することができるケースがあるため、まあその場合はもうそっちでやったほうが早いと思うってか確実に早い。新環境として作るなら別だけど

このときIPv6(IPoE)を使うと、v4のアドレスはIPv4 over IPv6となりつまるところNATの機能が向こう側(プロバイダ側)にお願いすることになるのでこっちからなにかできるかというとできない環境になる

そしてIPv6にNATなどない。まあもともとv4のアドレス不足のための機能だったからね。そもそもv4のアドレスではうちまで届かないわけだし

とりあえず、v4のアドレスで家のネットワークに手をのばすことができなくなったというわけだ。こりゃ大変

今後の手段

とりあえず取れる手段は下の用な感じになると思う

  • あきらめる
  • v4とv6でつながる環境を作る
  • v6で家に届くようにする
  • そもそも家につながない

とりあえずすごい簡潔に言うと、1つ目はあれなのでパス

2つ目はルータを変えないといけない。まあYAMAHAあたりのルータ持ってくればいいんだけど、ちょっと今お金ないし(アキバにジャンクありそうだけど

あと4つ目はつまるところクラウドサービス使うって結論に行くのでこれもちょっとあれ。金銭的にも

というわけで今後は3つ目で考察を続けていく

v6で家までつなぐ

まず当然のことながら向こう側から家にアクセスするためにはIPv6アドレスを通知する必要がある

が、このアドレスほぼ固定値らしく極稀に変わるかもしれないぐらいの頻度らしい(かなり曖昧)。実際に監視した人がいるようだが数ヶ月程度の期間は変わらないとのこと

とはいえ今後変わらないとも言えないのでどうにかする方法を考える。まずv4と同じくDDNSを使う方法を考えるとする

現状ではMyDNSを使っていたので確認すると、v4の頃の通知システムだとv6のアドレスを通知していない状態になる

加えて現状だと通知されていたとしてもラズパイのIPアドレスのみなのでまずこれをどうにかする必要がある

v6を用いたの接続について

さらにもう一つ、仮に接続ができるようになったとしてその後の話

いまさらだがv4とv6は互換性がない

普段の生活ではIPv4 over IPv6を使っている状態になるので、v4のみで提供されているサイトにアクセスできるわけだが、もし出先にv4しかアドレスがない場合、当然だがv6のアドレスしか持ち合わせていない家のサーバにはアクセスできないわけである

解決策として考えられるのはどっかにv4アドレスのサーバを立ててそこでv4 over v6を実装してそこから通すという感じだろうか

あるいは解決策2を使うことになるのか

ここは要調査で調べたあとに書くことにしよう

CircleCIのブランチで動きを制限するFiltersについて

基本も基本でいいところなのだがまあCIの動きはブランチとかコミット内容で条件つけて分岐させたいよねってなるわけで、

で、つまずいちゃったところをまとめておく。日本語資料がないのかググり方が悪いのかそもそも検索エンジンにbingとか使ってるのが悪いのか

あと何を思ったのかSSで解説するのも後ろの方に書いちゃったから(本当になんで)


注意点1 : workflows を使うときは jobs 定義の方のフィルターは使われない

まず一番最初にハマったところ

途中で workflows を使おうとしたからつまずいた感じでもある

ドキュメントにはきっちり書いてあるのでまあちゃんと読んでないのが悪いのだが

circleci.com

注意点2 : workflows の方でブランチを制限するときはたとえフィルターとするブランチが1つでもリストで渡さなければならない

これは最後まで引っかかった。

ちなみに jobs の方でブランチによる制限をかけるときはリストじゃなくてもいい(だから引っかかったのだが)

注意点3 : ブランチの設定に正規表現を使う場合は最初と最後をスラッシュで囲む

最初は正規表現が間違ってるのかと思ってしまったりしたけどこっちだったというやつ


以下よくわからないSS

登場人物 ジョン:CircleCIの設定ファイルで頭を抱えている ボブ:ジョンがわからないところを解決してくれる

「やあジョン、どうしたんだい? 頭を抱えて」

「おおボブ。我が友よ、どうか私のトラブルを解決してくれ」

「わかった。落ち着こう。とりあえずそんな聖書の一文みたいな喋り方はやめよう。で、なにがあったんだい?」

「見てくれよボブ。CircleCI の branches キーの設定で job を操作したいのに出来ないんだ」

version: 2
jobs:
  hello_world:
    docker:
      - image: circleci/buildpack-deps:18.04-curl
    branches:
      only: master
    steps:
      - checkout
      - run: echo "Hello World"

workflows:
  version: 2
  create_document:
    jobs:
      - hello_world

「オーケー。見せてごらん……ふむふむ、これ、workflows を設定してるじゃないか。ちゃんとドキュメントを読んだかい? この設定は workflows を使わないときに有効になるものだ」

circleci.com

「なんてこった! じゃあここで設定するのは意味がなかったということか!?」

「そういうことだ。落ち着いてもう一度言うぞ、workflows の機能を使うときは jobs ごとのフィルター設定は使われない。ついでにいうとそのままだと workflows 機能はエラーを吐くから気をつけるんだ」

「そうだったのか……じゃ、じゃあ workflows の方に filters をかければいいのか。これはどうすればいい?」

「なに、難しいことじゃない。 workflows の jobs で設定できる。 jobs のリストで特に設定がないときはそのままジョブ名を当てればいいが、それぞれに設定をしたいときはリストにジョブ名をキーとしたマップを渡せばいい」

circleci.com

「なるほど……これでいいのか?」

「おっと惜しい。実はこれじゃあダメなんだ」

version: 2
jobs:
  hello_world:
    docker:
      - image: circleci/buildpack-deps:18.04-curl
    steps:
      - checkout
      - run: echo "Hello World"

workflows:
  version: 2
  create_document:
    jobs:
      - hello_world:
        filters:
          branches:
            only: master

「なんだって!? 何が悪いんだい!?」

「落ち着くんだジョン。実は workflows のブランチ設定は only にせよ ignore にせよリストで渡してあげなければならない」

「と、いうことはつまり……」

version: 2
jobs:
  hello_world:
    docker:
      - image: circleci/buildpack-deps:18.04-curl
    steps:
      - checkout
      - run: echo "Hello World"

workflows:
  version: 2
  create_document:
    jobs:
      - hello_world:
        filters:
          branches:
            only:
              - master

「こういうことだね?」

「そう。それでgit pushだ」

「オーケー、いい子だ……頼むからうまく動いてくれよ……動いた! 動いたぞボブ!」

「よかった。ついでに教えておくけど、正規表現で制限したいときは表現の最初と最後にスラッシュを入れることを忘れないように。あと、ドキュメントはちゃんと読むことだ。全部書いてるからね」

「ああ、今度から面倒がらずに読むことにするよ」

PlantUMLで書いた図をCircleCIを使って自動で画像に変換する

同日

いろいろ試したり問題が起きたりしたから追記した


PlantUMLを使ってUML図を書くときはAtomにせよVSCodeにせよそれなりにビューアーがあるのでリアルタイムで見る分には基本問題ない

ただしドキュメントに挟むときとかあるいはメモがてら残したものをGitで管理して見たいときにちょいっと見るとなるといろいろめんどいしWebから見れない(ChromeのExtensionはあるけど)のでいっそ書いたら勝手に画像を残してくれる環境がほしいと思った。

plantuml.com

CIにもよるが、今回はGitHubと連携が楽で無料の範囲でも結構いろいろ使えるCircleCIを使うことにした

circleci.com

さて同じようなことを考えている人がいるのではないかと思ったが、GitHub Pagesで公開する用途に使うケースが散見されるが単に画像だけ作って欲しいみたいなものは見当たらなかった(ちなみにその場合gh-pagesあたりが使えるらしい)

加えてだいたいCircleCI用の設定ファイルがCircleCI1.0のもので、2.0にするにはなんかいろいろと手間取ってしまった


設定ファイルそのものをさっくりまとめると

  1. plantUMLを入れる
  2. 日本語フォントを入れる
  3. 変換する
  4. コミットしてプッシュ

簡単にこれだけ。ただし前提条件を上げておくと

  • 画像を用いるためgit-lfsを導入しておく(好みでもある)
  • CIのプッシュをCI自身がスルーするためにコミットメッセージに[ci skip]を入れる

前提条件は後半に書いて先に必要だったところから


PlantUMLを入れる

apt-getで持ってこれるのでそんな難しい話ではない

sudo apt-get install plantuml

plantumlのjarファイルを直接持ってきてjava -jar plantuml.jarで実行してもいい。その場合はgit-lfsの使用を推奨するがなくてもまあなんとかならなくもないと思う(最初それでやってたし)

日本語フォントを入れる

文字コードUTF-8にする必要がある(と思われる。厳密には調べてない。ごめん)

ちなみに標準だと日本語フォントがないらしく豆腐現象が起きるので英語のみなら当然必要ない

sudo apt-get install [任意のフォントパッケージ]

当然だがパッケージがなければ別の方法でインストールすることになるので各々頑張ってね

ちなみに入れただけではそれを使ってくれるわけじゃないので設定する必要もある

コマンドラインから設定する方法もあると思われるが見つけられなかったのでUML図を書いているファイルに書き込む形をとる

@startuml "hogehoge"
!include settingfile
~~~(略)~~~

そして設定ファイルを別に書く。ここでは!include settingfileのとおりsettingfileの名前で以下を書き込む

skinparam{
    defaultFontName [任意のフォント名]
}

ちなみにフォント名がわからないときとかはplantuml -printfontsででてくるから一旦そのコマンドを走らせてもいいかも

変換する

plantuml filename.wsd

終わり。オプションを付けないとPNGで出力する。git-lfsとか使わないで全部テキストベースで管理したいなら-ttxtとか-tutxtオプションをつけるといいよ

ファイル名は *.wsd でやってしまっていいと思う。厳密に管理できるならそれに越したことはないが

コミットとプッシュ

コミット時には [ci skip] のメッセージを入れておくこと(じゃないとpush時に自分のpushでCIが走ってまたpushして……と無限ループになる)

SSH鍵を渡していればプッシュは通常のコマンドと同様にやってくれるが、場合によっては画像ファイルの扱いでコンフリクトとかするのでオートコミット用のブランチを作って -f でプッシュしたりする必要がある(この辺改善できそう)


以上を踏まえ設定ファイルはこんな感じで

version: 2
jobs:
  document:
    docker:
      - image: circleci/openjdk:9.0.4
    steps:
      # 専用のブランチ作成・移動
      - run: git checkout -b auto-commit
      - run: sudo apt-get install plantuml
      - run: sudo apt-get install fonts-ipafont-gothic
      - run: plantuml doc/*.wsd
      - run: git add -A
      - run: git commit -am "[ci skip] auto commit"
      - run: git push -f origin auto-document

ここではフォントはIPAフォントを使っている(のと、git回りの設定やworking_directory関係の設定を省略しちゃってる)

コミットする内容がなかった場合はそのまま終了するように CircleCIの設定でProject Setting→Build Settings→Advanced Settings→Auto-cancel redundant buildsを有効にしてあげる必要がある(と思う、厳密にこれでうまくいくのか試しきれてない)

公式のドキュメントはこれ

circleci.com

ちなみにこれだと多分失敗時の処理とか全部スキップされるからwhen: on_failあたりを入れたりしないといけないはず

……とりあえずブランチを分けてフィルターを当てたほうが問題は起きにくい……かも

追記:

これでもこけた。一応「なにもしてない」ということになるので別に失敗でもいいのだが、失敗は失敗で放置しておくと本来の失敗で拾いそこねる可能性もあるのでどうにかしたい


余談だけど、curlwgetが使えるなら(というかCircleCIは使える)PlantUML Text Encodingでエンコードして公式に変換してもらう方が楽だと思った

plantuml.com

公式のオンラインエディタでも使ってるやつなので心配はないしDockerで自前で作ることもできる

エンコーディングの実装が必要になるほか、日本語フォントがあればの話になってしまうができるならそっちの方がいいかも


ここからは前提条件。本題のついでぐらいに

SSH鍵(いらないかも)

ssh-keygen してあげて pub をGitHub側に、秘密鍵をCircleCIの設定に。調べればわかるので問題ないと思う

Windowsだと面倒な気もするが、Bashコマンドですぐに作れる環境に行ける+そのままコマンド実行できるので覚えておくといいよ

書き込み権限が必要だと思ってたけどどうも用意した鍵の使用履歴がなかったのでいらないのかも

Git-LFSを入れる

まず作業環境に入れておく。入れておいてgit lfs trackコマンドで管理ファイルに*.pngを追加しておく

そんでCircleCI側も入るようにする

steps キーの下に以下を入れる。基本はDebian環境への導入と一緒

- run: curl -s https://packagecloud.io/install/repositories/github/git-lfs/script.deb.sh | sudo bash
- run: sudo apt-get install git-lfs

すごいざっくりしてるしもっとうまくやれるところもあるかも知れないがとりあえずこんな感じ

やってる事自体は普通(手作業でも問題ないというか多分はやいぐらい)なのでこだわるところではないかも知れないが、後々ドキュメントの自動作成とかもできるようにしたいのでちょっとこだわった

自動でコミットした部分は別のブランチにしてあとからマージしてあげるのをイメージしている

できればブランチを分けてfilterかけてあげるとか、まだ変換してないところ&変更したものだけ変換とかもしたいが、とりあえずここまでできれば困ることはないので今後の改善点とCircleCIの勉強にもなると思いここまでとする。

なんかもっと楽にできるところとか問題が起きたときの回避策とか知ってる方いたら教えてください

Flutterをちょこちょこ触りつつのファーストインプレッション的な感想

Flutter - Beautiful native apps in record time

Flutter はクロスプラットフォームアプリケーション開発環境の一つ。Googleが開発(だったはず)、現在β版。

クロスプラットフォームと銘打ちつつ対応はほぼAndroid/iOSで、一応言語的にDart言語なのでその部分をうまく使い回せばWebも行けそう(あまり詳しく調べてない)

なんとなくTwitterで見かけたのでちょいちょい触りつつ、思ったことをつらつら


良かったところ

  • 言われてるけどUIが豊富
    • UIもDartでラップされてるけどだいたいやりたいことはできると思う
    • サンプル・例・実装までの資料も豊富。お前ほんとにβか
    • 英語しかないけどまあがんば
  • 環境構築が比較的楽
    • 強いて言うならパス通すとかわからない人には無理。まあそういう人はリリースまで待てばいいんじゃないかな
    • VSCodeとかIntelliJに忌避感なければという前提もあるが(それ以外でもDart環境作れれば苦労はしないと思う
  • レポジトリにサンプルがついてきてそれをローカルでビルドすると手元で動きが見える
    • UIの具体的な動作や実装例がセットで見れるのでかなり助かる
    • こういうのないかな?と思った物が見つかる
    • とりあえず環境作ったら一通り見ておくといいかも知れない
  • ホットリロード早いし便利
    • UIのプレビューがないけどかわりに書いてホッとリロードぐらいで問題ない感じ

現状つまったところ

  • 再描画処理でListView更新しようとしたらうまく行かなかった
    • なんで ListView.children : List で要素追加したとき更新されないのに ListView.children : List.toList() だったら要素追加して更新されるんだ
  • Dartでコード書くときのいい感じのアーキテクチャとかパターン知らねぇ
    • DroidKaigi のアプリがFlutter使ってるんで参考にさせてもらってる

その他

知ってる人いたら教えて

  • WebとかサーバサイドのコードもDartで書けるらしいけどどこまで共有とかきくのか
    • というかDartでWebフロントってどこまでできるんだろ
    • 調べてもDart VM使ってた古い記事ばっかりなんだよね。JSコンパイルしないとダメ?
  • ベータ版だけど今後の展開どうなってんの(英語ばっかでたどれない
  • Dartの初心者~中級者向けの資料ってなんかないかな
  • ホットリロード便利だけどUIを静的解析からリアルタイムで見る方法ってない?

ざっとちょいちょい触っての感想はこんな感じ

現状は各種UIの実装を試しつつなれてきたらなんか作ってみようかなって思ってる

ほんとUIが豊富で実装が結構楽(な印象)なのでいろいろ試して楽しいというところはある。DartTwitterライブラリもあるからTwitterクライアントとか作ってもいいかも知れない(StreamingAPIは死ぬが

Xenoblade2をクリアした

少年と少女は出会い、子供は信じた道を進み、大人はそれを手伝った。

変化したものたちは未来を紡ぎ、変化できなかったものたちは滅びを迎えた。

そんな感じのゲームだった。


まあ詩的な表現はそこまでにして、ゲームのレビュー的な

  • よかったところ
    • ストーリー全般。山あり谷あり見所あり。王道に邪道なしという感じのボーイミーツガールのお手本のような形
    • 戦略性が大きいバトルシステム
    • 設定上強い存在がちゃんと強いところ(主に主人公
  • ちょっと気になったところ
    • セーブデータもう1つ作れない?
    • カメラワーク。小さなオブジェクトでもキャラクターとの間に入ると一気に動くケースが多い。天井とかも透過して欲しかった
    • UI回りと画面遷移。フィールド歩いてるときに開くメニューが3種類あるのとかちょっとややこしいし、キャンセルボタンが直前の画面に戻るとも限らない
  • 判断が難しいところ
    • バトルシステムがやや複雑。覚えれば問題ないが、管理するゲージが多い、コンボの選択肢が確認しづらい、役割の選択肢が多いなど、覚えることややりたいことに到達するまでが難しい
    • エストが長いものが多い。「AをこなすためにBをこなしてCに届ける必要がある」と言った感じでお使いがお使いを呼ぶ感じ
    • フィールドが広すぎる。悪いわけじゃないが、後半のダンジョンとかフィールドスキルが必要な場面でブレイドの入れ替えとか面倒だった

判断が難しいところは達成感につながると考えれば一概に悪いとも言えない、でも面倒だったり複雑なのはそうなんだよな……という感想

でも減点法でも80点を下回ることはなく、加点法であれば90点を上回る、総合的にはそんな評価。概してプラス方向の評価だと思う。少なくともやりきった感想はプラスの評価にしたい

特に戦闘は、判断が難しいと言ったが複雑さはやり遂げた際の達成度に大きくつながっている。チェインアタックが完璧に決まれば100万ダメージ以上を一気に叩き込むことも可能であり、強敵との戦闘ではそれらに加えて複数のテクニックを応用することで打ち勝つ達成感はひとしおである

バランスとしては細かい部分も使いこなしてようやくクリアできる感じだが、レベル上げでゴリ押しもできるだろうし、後半は主人公が滅茶苦茶強くなるのでそこまで苦労しないだろう

シナリオも見事であり、序盤こそ心情が理解できない可能性があるが後半に至れば「このキャラクターはこの思考だ」と自信を持って考えられるようになる。欠点といえば欠点だが、そのためキズナトーク(指定場所で特定キャラ同士が会話をするイベント)では時折出てくる選択肢でものすごく迷うor全く迷わないというケースも出てくる。ちなみにキズナトークは1度消化すると他の会話を見ることができなくなるので筋金入りのプレイヤーはイベントを実行する前にセーブをするぐらいだという

ボーイミーツガールのお手本であり、終わり方も綺麗である

全体的に欠点らしい欠点はなく、かつてのXenoシリーズのような設定資料を見ないとわからない設定は少ない(まったくないとはいいにくい)。ある程度は創作におけるファンタジーやSFの経験があったほうが理解はしやすいかもしれない(まあRPGをプレイする人はそこを十分みたいしていると思うが)

ちなみにプレイ時間はだいたい50時間ぐらいだった。たまにのレベル上げは行ったがほぼストレートにプレイしてこのくらいの時間である。昨今のアクションゲームの流れからすると1週が長いが、RPGで見れば順当(あるいは大作では順当)だろうと思う

なお追加DLCは未購入。ただし追加シナリオや時間の余裕があれば購入するかも

Xenoblade2 (ゼノブレイド2)  - Switch

Xenoblade2 (ゼノブレイド2) - Switch


で、以下ネタバレあり。感想というより、最終的な終着点と前作との関係について

重ねて言うけどネタバレあり

考察に近い戯言だけどXenoblade2のテーマの中に「信頼」と「変化」があったと思う

信頼は、多分普通にプレイすれば見えるものだと思う。というかそういう話だったはず。絆という言葉が多用される作品(もといシリーズ)だし

もう1つの変化は、マルベーニがまさに変われなかったものだし、メツも最後まで変われなかった(変わるべきであるのは気づいていたと思う)

逆に、シンやヨシツネ、ベンケイ、サタヒコは変われたんだと思う。だからこそ、死んでしまったが最後に救われた(と思う)

もっと早くに変わることに気づいたニアは、それこそ死ぬことなくもっと前で救われた

そして、見逃してはならない大きな変化があったと思うのは「神」というか「クラウス」だと思う。

このクラウスは前作Xenoblade(クロスではない)のラスボスと同一存在である。厳密には彼の左半身が前作のラスボスである

彼は前作で、相転移実験(まあ要はブラックホール作るやつ)を強行し、結果閉じた別世界に行ってしまった(巻き込まれでもう一人研究者が行ったし、作中で3つあったうちのチップの1つもそっちに行った)

そして別世界で彼は神となり、すべての生命を見下した

同じように元いた世界でも彼は神となった。ただし、彼はどうにか地球を再生しようとした

これは作中で会話をしているが、相転移実験を行った頃のクラウスはザンザ(Xenoblade世界でのクラウスの名)にかなり近い思考をしており、現に人(というか生き物すべて)に絶望しているところがあった

しかしアルスト(Xenoblade2世界)で神となった右半身は元の世界でなんと後悔までし、償いとしてどうにかいい世界を作り直そうとした

彼はなぜか元いた世界では変わっていた。半ば人工的であるが作り直した生命体は進化し人の姿になったが、結局過去の人類から変わっていなかった。しかし再び絶望したのではなく、レックスに会うことが出来てよかったとまで言った

後悔した彼はラスボスではなく、ただのいるだけの種明かしの存在だけで、それどころか最後には死を悟り、残った生命体を手助けすることまでした

前作までプレイする必要があるが、彼がものすごく変化していたのは意外であった。なぜそこまで変わったのかは謎だ。孤独がそうさせたのか、失敗がそうさせたのか、はたまた何かあったのかはわからない

ラスボスだった存在も結局は人間だったと示したかったのかもしれないし、ただのシナリオの都合なのかもしれない

Kinect v2が安定しない時

Kinect v2で開発をしようと思いつつ、まあ始めたんだがたまにKinectがうまく動いてくれない事がある

具体的には

  • 赤外線とXboxマークが光ったと思ったらすぐに消える
  • USBのリソース不足と言われる
  • ドライバエラーが出る

と言った感じ

うまく動く事もあればその直後にうまく動かなくなることもある感じで、とにかく安定しない

USBの問題であればUSBコントローラのドライバを更新してみるのもいいが、それでも解決しないこともある


結局USBコントローラとの相性によるところがあるようなので、もしPCケースのUSBコントローラが別であればそっちに接続するのも手

マザボと直結したほうがいいんじゃない? って思いがちだけど実際繋いでみると安定した

ケースにUSB3.0端子がない場合はPCIeからのUSB3.0増設でなんとかなるかもしれない。相性がよければ通るはず

……まあKinect開発してるような人にそんないまさら言うことじゃなくない? とも思ったが万が一詰まってる人がいたら試してみるといいかもしれない

ちなみにケースのUSB端子に繋いだところ、起動直後のWindows Helloがうまく動かないことがあるもののそれ以外の問題はほとんど発生しなくなった模様